統計検定ってなに？
さて、僕がこの前友人から聞いた言葉．
「オレ、統計検定とろうと思ってんだよね」
（、、、統計検定？？？漢検とか英検的な？）
ご存知でしょうか．“統計検定”．
ちょっと調べてみた．
以下引用
「統計検定」とは、統計に関する知識や活用力を評価する全国統一試験です。
データに基づいて客観的に判断し、科学的に問題を解決する能力は、仕事や研究をするための21世紀型スキルとして国際社会で広く認められています。
日本統計学会は、中高生・大学生・職業人を対象に、各レベルに応じて体系的に国際通用性のある統計活用能力評価システムを研究開発し、統計検定として資格認定します。
引用終わり
らしい．が、、、
「何に役に立つの？」
良くわからない．
どうやら統計検定にも漢検や英検と同じく、
「～級」とかいうレベル分けと「～士」というのがあるらしい．
1級 実社会の様々な分野でのデータ解析を遂行する統計専門力
準1級 統計学の活用力 ─ データサイエンスの基礎
2級 大学基礎統計学の知識と問題解決力
3級 データの分析において重要な概念を身に付け、身近な問題に活かす力
4級 データや表・グラフ、確率に関する基本的な知識と具体的な文脈の中での活用力
統計調査士 統計に関する基本的知識と利活用
専門統計調査士 調査全般に関わる高度な専門的知識と利活用手法
RSS/JSS 英国王立統計学会(Royal Statistical Society)との共同認定
後半のはよくわからないが、設定されているランクと内容はこんな感じらしい．
これは聞いた話だが、
大学で数理統計学を学んだ学生なら2級レベルくらい。
3級は高校を卒業した理系の学生なら解ける難易度。
らしい．（）
就職活動などで使いたいのであれば2級以上が必須かな．．．
そもそも、この統計検定、
できたのが2011年．
割と最近できたものらしく、就活でどの程度効力を発揮するかはわかりませんが．
が、持っていないよりは持っていた方が、他の就活生よりアピールポイントにはなるかね．
この検定についての対策については，
公式の問題集がでています．
日本統計学会公式認定 統計検定 1級・準1級 公式問題集[2014〜2015年] | 日本統計学会 |本 | 通販 | Amazon
問題集の方は2~3年分過去問の解説．
紺のちょっとかっこいい感じのものは教科書のようで，理論などが書かれています．
Amazonのレビューをみると評価はさんざんですが、（笑）
まあまあまとまっているかな？って感じ．
ただ，全範囲を一冊に書いているので，証明とかはあまり詳しくはのっていません．
証明などを見たければ、もう1冊専門書を用意したほういいです．
試験内容としては（準1級以上では）記述の問もあるみたいなので，
ただ問題が解ける，という勉強では通用しないみたいです．
試験日は毎年あって，
5月，6月，11月
の年3回．
1級は11月の一回のみ！！
調べていたら少し興味がでてきた．
6月の試験に受けてみようか．．．
さて統計検定、興味がある人はぜひ受けてみてください．
資格であるからやって損するものではない．と思います（笑）
それに統計学はやってみると結構面白いし．
長駄文，お読みいただきありがとうございました．
それでは．
